シリーズ累計21万部突破!TVドラマ化&コミック化の大人気シリーズ!
思い出せば、もっと悲しくなる。――それでも、君を忘れたくない。
案内人のクロに突然、死を告げられた七海は、死を受け入れられず未練解消から逃げてばかり。そんな七海を励ましたのは新人の案内人・シロだった。彼は意地悪なクロとは正反対で、優しく七海の背中を押してくれる。シロと一緒に未練解消を進めるうち、大好きな誰かの記憶を忘れていることに気づく七海。しかし、その記憶を取り戻すことは、切ない永遠の別れを意味していた…。
予想外のラスト、押し寄せる感動に涙が止まらない――。
いつか、眠りにつく日3
スターツ出版文庫