2024年2月6日「この冬、いなくなる君へ 長い嘘が終わる日に」がポプラ文庫ピュアフルより発売されました。

冬シリーズ最新作となる本作は、恋や仕事、家族にクローズアップした物語です。

熱海市と江戸川区を舞台にした冬物語。

ぜひ、お読みください!

北織陽葵は子離れしない母・風子と離れるため、大学卒業後、内定した就職先を断って上京を決めた。母とはぶつかることも多いが、不思議と時折陽葵にくれる手紙の中では真摯に向き合えるのだった。夢だった動画制作会社に就職を決めた陽葵が東京へ来た日、車に轢かれかけた所を不思議な男性に助けられる。が、「四年後の冬、君は死ぬ」と謎の予言をされて――。「この冬、いなくなる君へ」の篤生が再び登場! 驚きのラストに、切ない涙が止まらない著者・いぬじゅんが贈る感動作。